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走行会&林道&体験ウィリー

 

2001年4月15日(日)
富士近辺 晴れ
参加者
ウィリー祐一さん XR650R
かばやんさん KLX250
おのPさん KDX230
零さん XLR250
リュウマ XT250

 6:30に家を出発。京葉から首都高速環状線内回り、三号線、東名へと。
早朝という事もあり、難なく東名へと抜けられた。
しかし、その後がえらかった。
だんだんと近づいてくる雄大な富士の姿を眺めるのはすこぶる気持ち良かったが、OFF車でひたすら100km以上も走るのは辛かった。
それも最高速度が120km/hがせいぜい。
調子にのって110km/hで流してたら、途中の愛鷹P.A.についた時に、
エンジンのパッキンからじわり・・・とオイルが漏れてて、ポタリ・・・と地面に垂れてた・・・(−−;)
仕方ないので、しばらくエンジンを冷まして、再び出発。
ほぼ指定時刻前に富士I.C.に着く。
料金所を出て、領収書等の整理をしていると、傍らにあったZRXにふと目がいった。
かなり旧型のZRXなんだけど、よくみるとエンジン下部にオイル?が漏れてたまっている・・・。
おまけにリアタイヤの両サイドにはその漏れた液体がべっとりと・・・。
ライダーは電話でもしに行ったのか、その場にはいなかった。

 そこのすぐ近くの駐車場で待ち合わせるはずが、勘違いして富士I.C.そのものを出てしまう。
そしてあるはずのない駐車場を探しまくったが、当然なかった。
しょうがなく、近くのガソリンスタンドに入って、給油がてらウィリーさんに電話を入れる。
そして、ガソリンスタンドまで来てもらうはめになってしまった。すいませんでした。(^^;)

 その後、富士海岸の堤防まで移動。あいかわらずウィリーさんはウィリーしまくり。ゆるやかなカーブもウィリーのまま曲がっていくし・・・
  初めて聞いたXR650Rのスーパートラップ仕様のマフラーの音もなかなかいい。デザインも外観と非常によくマッチしてるし。
  堤防では、ウィリー、ブレーキターン、ジャンプなどの練習をして、その場景をデジタルビデオに撮ったりした。
  ウィリーさんにXTでのウィリーを披露してもらったが、パワーがなく、フロントが重いのか、長距離ウィリーは無理だった。
それにしても、人のバイクですんなりあそこまでフロントをあげて、ある程度の距離をウィリーさせてしまうのはすごい・・・
高速での長時間高速走行がたたったのか、少し漏れてるオイルの事、エンジンが焼けてる匂いが少しする事なども指摘され、
“新しいバイク買っちゃえよ”とウィリーさんに言われる。が、そのバイクを買う金がないのです・・・(;_;)
  XR650Rにも試乗させてもらったが、感覚的にはCRMら2ストとほぼ一緒。
ただ、4ストなだけあって、ピーキーな割にはエンブレの効きがいい。
  前に先輩のCRMに乗っていたときに、スナッチウィリーでフロントを少し浮かせた事はあったが、
ビビっていたのか、XR650Rでは出来なかった。
ウィリーさんに、もっと思いっきりあけろ!、とそそのかされるが、いやいや・・・人のバイクですから大事にいかないと・・・、
などと適当な言い訳?をして、のらりくらりと乗ったいたよ・・・(^^;)
あのXR650Rのパワーを堪能できるほどのテクがあればな〜・・・

 11時過ぎにクリエイトへ。そこで、デジカメの映像をテレビにつないでみんなで鑑賞する。
たまたま、テープの前半の方に別の日に取った映像もあったのでそれも見た。
内容はウィリーさんがCBを駆って、富士のとあるワインディングを走っているところ。
ビデオカメラがハンドル部に固定されていて、スピードメーター、タコメーターが画面下部に、そして上部はワインディング風景が写っている、という奴だった。
  オレも同じCB乗っているんだけど、やっぱりウィリーさんは格が違う・・・
  スピードメーターはどんなに遅くても70km/h〜80km/hどまり。
ストレート部分では140km/h以上出てるところも。
もちろん、時折画像は、空を映し出している。要するにウィリー、って事。(^^;)
  あとで画像をコピーして送ってもらう予定なので、イメージトレーニングに使おうっと・・・
  そして、昼飯を食いに、近くのラーメン屋へ。帰ってきて、一息ついてる間に、クリエイトの人のT-MAX500に試乗。
  なかなか快適だった。止まりそうで止まらない静かなエンジンがなんか違和感があったけど・・・ 


ウィリーさんのXR650Rに乗って

そして、午後は愛鷹あしたか林道へと遊びに行く。幹線道路から裏道へと入って行って、茶畑を縫って、フラットダートへ。
  と思ったらとんでもない。
大小様々な石がごろごろしてて、XTのサスは意味ないし、タンクバックが邪魔して余裕のあるスタンディング姿勢が取れないし、
ラフにアクセルを開けようものならリヤはスライドするし、一番疲れたのが右手。
突き上げるサスの振動に堪えながらアクセレーション・・・数日経った今でも右肩を中心に筋肉が張っている・・・
一番コントロールが難しいはずのXR650Rに乗るウィリーさんが一番早い。
ウィリーさんにひっつく事が出来なかったので、走りを眺められなかったが、さぞかしすごいんだろうなぁ・・・
オレがへとへとになってウィリーさんが待っている場所に着いても、メット脱いでタバコふかしてるほどの余裕だし・・・
  途中の中腹でやっと休憩。さすがに汗ばんでた。
背後に愛鷹山、そして眼下には沼津の街が。
さぞかし夜景が綺麗だろうなぁ・・・でも、夜にこんなとこまで来れるか?
一歩間違えたらテールスライドしたまま崖から落っこちてしまいそうだし・・・って、おいおい・・・・・・アブねーよ(−−;)
  そして、小休止後再び出発。
今度は今まで稼いできた高度を下り返すような感じでダウンヒル。
そして・・・やってしまいました・・・・・・
  かなり長いストレートを下っていて、眼前には細いコーナーが。
見晴らしは良かったんだけど、ストレートエンドでかけていたフロントブレーキをロックさせてしまったので、
バンクしていたバイクもろとも前輪からこけてしまった。
こけた時に、地面にあった石ころを右腕に打ちつけたみたいだったが、握力に以上はなかったので(軽い打撲?)、
バイクを起こし、損傷をチェックし(損傷もなし)、アクセル全開でエンジンかけて、走りつづけた。
  ようやく舗装路に出て、一路沼津I.C.へ。
途中、ゆるやかな、長い坂道があり、ウィリーさんがオレのためにタンデムウィリーをしてくれることに。
  タンデム仕様じゃないので、ウィリーさんにおんぶするような感じで掴まり、
ウィリーさんに状況説明を交えたアドバイスを頂きながら体験させてもらった。
ストレートエンドまで、100mちょいかな?、ひたすらウィリー。
そして下ってきてUターンしてはまたウィリー。と、5往復?やってもらった。
後で聞いてみると、5速まで使い切ってる、との事でビックリ。
スナッチの感触はあったけど、変速ショックはなかったからなぁ〜。
  最後の2回は写真を撮ってもらい、そのうち1枚が非常に写りがよく、大満足(^^)!! 

 その後沼津I.C.までご一緒してもらい、近くのガソリンスタンドで給油。
その時初めて、林道でこけた時に右後ウィンカーを損傷していた事が発覚。カバーどころか電球までやられてたよ・・・(^^;)
  ウィリーさんを始めみなさんにお礼をいい、帰路へ。オイル漏れもあったので、帰りは90〜100km/hクルージングで帰ってきた。
  途中でなんどか居眠りし始めてきて、さすがにやばかったので2,3回パーキングで目を覚ましながら帰った。
  首都高は案の定、混んでいて、ウィンカーもつけず(っていうか、つかない)、バリバリすり抜けしまくって帰ってきた。
やっぱり、オフ車でのすり抜けは軽快だから楽だね。
  ところが、箱崎Jctで分岐を間違えた・・・(^^;)神田橋で降りて一般道を帰っても良かったんだけど、
一般道はもっと込んでるだろうし、すり抜けもしにくいので、あきらめて環状をもう一周して、
箱崎まで再び戻ってきて、小松川線入って、帰ってきた・・・。



今回お世話になったウィリーさんのHPです。是非訪れてみて下さい。

 

 

 

 

 

May the adventure be full of wonder and grace!!