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HARLEY-DAVIDSON



 8月7日、ディズニーランドパークで一日遊んだ帰り、Noboruさんの勤めるHONDAへ。Noboruさんはハリケーンを所有しているが、ハーレーにレプリカは合わない。という事で会社からシャドウエアロを借りる事に。
  翌日、ハンティントン・ビーチに住むNoboruさんの同僚のJimさんの家に。家に着くと借りる予定のハーレーがガレージの外に置いてあった。聞いてみると、20年位前のハーレーだと言う。車種はELECTRA GLIDE。試しに家の周りで少し乗ってみると、クラッチは重い、ブレーキはきかない、ローからセカンドになかなか入らない、タコメーターは壊れている、と色々あったが、エンジンサウンドは最高。ガランガランと今にも壊れそうなそうでないような音でありながらも実に乾いた気持ちいい音。
  Jimさんにお礼をいい、NoboruさんとCarolがタンデムするシャドウエアロのあとについていった。
  うぐっ…早くセカンドに入れ!このヤロー!なんだこのきかねーブレーキは。などと悪戦苦闘してるとミラーがくるり…とあさっての方向を向いてしまったのだ。どうやらボルトのゆるみらしい。仕方なくJimさんちまで引き返し六角でミラーのボルトを締めなおす。

  途中のスーパーでカメラのフィルムを買い、一路Pacific Coastラインを南下。
Pacific Coastラインはいわゆるビーチライン。といっても車線は広く、8車線位あったような・・・。
とにかく広い。右手には西海岸が広がっている。ようやくこの頃になってローからセカンドにすんなり入るようになってきた。
と言ってもおりゃー!と力任せに入れるようにしただけだが。
ブレーキのほうはあいかわらずである。重要な前でさえも思いっきり握っているのに、かたすぎてきいているのかきいていないのかさっぱり。
  しかしそんな事はどうでもよかった。
カリフォルニアの蒼い空の下、陽光を浴びながら、海風をきりながら、乾いたハーレーサウンドを響かせて走るのは最高だった。
言葉には言い表せない程の開放感だった。
  この時、なんでアメリカでは”ハーレー”なのかが分かったような気がした。
それと同時に日本の狭い道を排ガスにまみれながらハーレーで走ってもつまんないよなー…としぶしぶ思った。
  日本でも好きでハーレーに乗っている人がいるけど、その人の大部分の人は本場”アメリカ”でハーレーに乗った事がないだろう。そういう人に言いたい。
”是非、アメリカでハーレーに乗ってみて”と。
やはり、体験しないと分からない事がある。道で行き交うライダーは殆どハーレー乗り。
半分ぐらいはタンデムである。そして皆、すれ違う度に軽く手を挙げて会釈してくれる。
  少なくとも夏のカリフォルニアは雨が降る心配はないので是非走ってみて欲しい。

 昼飯はとある場所のハードロックカフェで。左の写真はそこの駐車場で取った写真。
メットをかぶっていないが、単に撮る時に脱いだだけ。
カリフォルニア州はメットをかぶらなくてはいけないので注意。
写真では皮ジャンを着ているが、そのとおり、夏に皮ジャン着ても日本みたいにムシムシしていないから汗をかくことはない。
  昼飯の後はPacific Coastラインを左折して北東へ進路を向けた。
ゆるい高速コーナーの連続するいわゆるカントリーロードである。
  車は少なく、すれ違うハーレー乗りの多い事。

  途中でハーレー乗りの溜まり場という”Cook's Corner”に立ち寄った。
  見渡す限りハーレー、ハーレー。
ELECTRA GLIDE,ROAD KING,HERITAGE SOFTAIL,XLと色々な車種があった。
これが日常的な事なのだからやはりアメリカである。




Cook'S Cornerに並ぶハーレー。
中では皆酒を片手に語り合っていた。

この後左の写真の道を奥に
行き,Orangeへと帰った。






 

 


May the adventure be full of wonder and grace!!