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旅日記

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グランドキャニオン国立公園

訪問日 00'9/6〜7


コロラド川の絶え間ない流れが、アリゾナの雄大な大地を削り取って作り出したのが、グランドキャニオン。
この地を1903年に初めて訪れたセオドア・ルーズベルト大統領はそれ以来、
「全てのアメリカ人が必ず目にすべき偉大な場所」と讃えている。
露出した岩肌には約6億年分の地層が見られる。
。 公園自体は渓谷をはさんで北側のノース・リム、南側のサウス・リムに分けられる.
サウス・リムの中心にはグランドキャニオン・ビレッジがあり、更にそのビレッジをはさんでイースト・リムとウエスト・リムに分けられる。
観光の中心は殆どサウス・リムを中心としたイースト・リム、ウエスト・リム。
ノース・リムは直線距離にして25km程しかないが、 迂回しなくてはならない。
その距離は330km。尋常な広さじゃない。


9月6日、朝9時頃ロスのトーランスの親戚宅を出る。
移動手段はダラーで借りたSUZUKIのSUV。405から110、91へ。
途中キャッシュお断りの料金所がある為一旦下りてまた乗る。
そして15を北上、40を東へ。ウィリアムズでフリーウェイを下りて64、180を北上。

右から左へと横切るのは100両もある貨物列車

とにかく広い。走れども走れども同じ風景の中。
ひたすら”逃げ水”を追いかけながら
眠い目をこすりながら走りつづけた。

ここからグランドキャニオンまで約30分。
やっとグランドキャニオンのふもとの町トゥシャンに着く。
到着時刻は、というとゲッ!?すでに19時をまわってるではないか!
ガス給油、昼飯を含めた休憩時間は4回。
それ以外はひたすらハンドルを握っていた。
速度はほとんど80mphでのオートクルーズ。
約時速130kmでとばして約10時間もかかってやっと着いた。
さっさとホテルを予約し、土産やを見てまわり、マックで夕飯。

宿泊したホテル
2人1泊朝飯付$79

各リム・ドライブはいたって普通の林道

翌日7日は朝6時起床。
6時半からブレックファーストなのでそれまでに荷物を車に積み込んでしまう。
食堂にはパン、果物、飲み物がセルフサービスで置かれている。
いわゆるミニバイキング?である。

7時頃いよいよグランドキャニオンへ。
サウス・エントランスで$20の入園料を払い、ちょうど右のマップの下から伸びてる赤い線を北上し右へ。
イーストリム・ドライブへと入った。
数分もしないうちに突如道路の脇の森がきれてあのグランドキャニオンの雄大な景色が目に飛び込んできた。
そのすごさに声も出ない。
路肩に車をとめ、その景色に見入る。
緑の丘に囲まれた荒涼とした赤い大地のグランドキャニオン。

グランドキャニオンパノラマビューfromヤヴァパイポイント(総使用枚数7枚)
遥か遠くにコロラド川がかすかに見える。
その上空をハゲワシが上昇気流に乗り、舞っている。
見下ろせば断崖絶壁。
底がよく見えない。
とにかくすごい。

グランドキャニオンに見とれる(?)リス

おいおい君っ!!

注)本当に絶壁です。

またイーストリム・ドライブを東に向かい、ヤキポイントを見て、グランドビューポイントで引き返す。
西へと向かい、マザーポイント、そしてヤヴァパイポイントで最後のグランドキャニオンの景観を堪能した。
帰る前にグランドキャニオン・ビレッジに寄って買い物。


 

 


May the adventure be forever wonder and grace!!