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オーストラリア滞在記

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アメリカに初めてハイウェイが敷かれたのが1926年。
凍てつくシカゴから陽光が降り注ぐロサンゼルスまでを結んだのがルート66であり、
3000kmを超える旅路の果てにたどり着くのがサンタモニカだった。
1986年には全米に張り巡らされたインターステイト・ハイウェイにより、その必要性を失い、各所で分断されてしまった。
サンタモニカではサンタモニカ・ブールバードがこれだ。
ジョン・スタインペックの「怒りのぶどう」など、数々の小説に登場する道でもある。
近年では映画「フォレスト・ガンプ/一期一会」のなかでトム・ハンクス扮するフォレストが全米中をランニングし、
その中のワンシーンが撮影された場所として話題になった。
夕日を望む海があり、小意気なショッピングモールがあり、そして、サンタモニカのランドマークであるサンタモニカ・ピアもある。


Santa Monica Pier
サンタモニカ・ピア

 

ロゴマークの入ってる、上の写真はOcean.Aveの歩道の、
  サンタモニカ・ピアを一望できる位置から撮った写真である。
遠くに観覧車がぼんやりと見えるのが分かるだろうか。
ジェットコースターのレールも見えるのがお分かりだろう。
そこら辺一体が、かの有名な“サンタモニカ・ピア”であり、“パシフィック・パーク”がある。
11時〜21時(金土〜24時、日〜22時)と結構遅くまでやっていて、入園料無料である。
乗り物のほか、ゲームコーナーやフードコートもある。

また、サンタモニカ・ピアには全米に約170ある木製のメリーゴーラウンドがある。
(夏季:10〜21時、月休み、冬季:10〜17時、月〜金休み、50¢)
パーティーの為に貸切になる事もしばしばである。
これはフィラデルフィア・トボガン社が1922年に製作したもので、
ナッシュヴィルの遊園地に設置されたものを中古で購入し、サンタモニカには1947年に到着した。
ハンドメイドの44頭の馬と2台の馬車は2つと同じ物がなく、アメリカの過去の遺物として貴重な存在でもある。
映画「スティング」では、このメリーゴーラウンドが効果的に用いられており、根底に流れる、
せつなくも祭りのような楽しいムードを見事に演出していた。
メリーゴーラウンドになくてはならない自動演奏装置バンドオルガンは、
1 920年代にニューヨーク・ルドルフ・ウォルリッツアー社で制作。
ドラムやシンバル、164本のパイプで構成されている。

上の写真は、サンタモニカ・ピアから右側を撮った写真である。
下の写真は逆に、右側からサンタモニカ・ピアを撮ったパノラマ写真である。

左端に舗装道路がちょこっと見えるのがお分かりだろうか?
この歩行者専用道路が海岸沿いに延々と続いて、
ジョギング、ウォーキングを始め、ローラーブレードを履いた人、サイクリングをしてる人など、
いろんな人が観光客の間を縫いながら行き交いしている。
ビーチも綺麗だし、海も真っ青。
湘南、九十九里などとは比べ物にならないほど綺麗である。
実は、一昨年のアメリカ西海岸単独旅行で、結構パノラマ写真を撮ったんだけど、意味がないことに気付いたのでした。
だって、普通の写真の上下切って、引き伸ばしただけだもんね。
画質も荒いし…


この写真はサンタモニカ・ピアの最先端にある指標。

実は指標になんて書いてあるか、の控えをとっておいたのだが、その控えのメモが見つからない…(ToT)


MUSCLE BEACH
マッスル・ビーチ

多分、ここを紹介しているガイドブックはないだろう。
それもそのはず、オレはここを、とあるテレビ番組で知った。
ヒクソン・グレイシーが時々ここで練習しているらしい。
訪れてみるとそこは、サンタモニカ・ピアの左側。
すぐそこにあった。

ご覧のように、砂浜に鉄棒、平均台などの体操器具がいくつもある。
ここでも、Tシャツ姿で汗を流す人が沢山いた。
オレも、一番下の写真のように、少しばかり体を動かしてみたが、わずか一往復で腕が疲れた…
最近運動してないからなぁ・・・体がなまっちゃってる・・・って思ったよ・・・(^^;)
今度ここに来るときは、もうちょっと余裕をもって、サーフィン、ジョギング、サイクリング、そしてここ、マッスルビーチで体を動かしてみようと思う。
サンタモニカを訪れる事があるならば、是非、ここ、“マッスルビーチ”も訪れてみて。
運がよければ、あの“ヒクソン・グレイシー”と会えるかもよ・・・
更に運がよければ、砂浜のスパーリングも夢じゃないかも・・・(^^)


 

 


May the adventure be full of wonder and grace!!